先天か後天か
こんにちは。
今日は占いについて。
「方位一覧図」は後天方位に則っていますが、たとえば韓国の国旗(太極旗という)は先天方位になっています。
買地券に八卦が刻まれているのは珍しいものですが、これは先天方位を選んでいます。
買地券とは、死者を埋葬する際に土地神と交わす墓地の売買契約書をいいます。
・・・このように八卦方位は先天か後天かのいずれかで、現存の文物に徴する限りこの二者以外の方位はありません。
後天易は説卦伝にもとづくものですが、先天易は宋代に現われた後出のものです。
八卦はまた、木火土金水の五行がそうであったように事物を整理する分類原理にもなっています。
基軸として立てられた八卦に種々の事物が配当されるのです。
これはいわば重厚な世界像のタピストリーであると同時に、実際の占笙の場において、象徴として示された占断を占者の現実に引き寄せる役割も果たすのです。