自分の為になること 4
私は現象学の哲学を賞賛しているが、しかし現象学的世界のみが窮極的存在だといい切っているわけではありません。
客観的な事実の世界と論理の世界は現象学的匿界とともに、この人生で必要不可欠な存在だと思っています。
実在するものはひとつに限るという法則はありません。
カウンセリングに折衷的立場があるように、哲学においても折衷主義があります。
それゆえに私は、三大存在(事実、論理、現象学的肚界)を認めるのです。
ところで同じ出来事に遭遇しても、Bは各人各様であり、したがってCも各入各様です。
現象学の世界(B)は人の数だけあるということになります。
そしてそれぞれのBはいずれも後天的に他から洗脳されて身についてしまったものです。
家族や学校や交友関係や、そして文化に影響されて信じ込むようになったものです。